「最近前髪が割れるようになった」
「前髪を下ろすと地肌がモロ見えでつらい」
こんな悩みを抱えているあなた。
断言できますが、放置しておいても治りません。むしろ悪化していく一方です。
前髪が割れるようになったのは、抜け毛が増えた結果、生え際(M字ライン)にもともとあった毛が無くなってしまったことが原因です。
私の写真を見てもらえれば、本来沢山あった毛がなくなっていることが分かると思います。
目次
ヘアスタイルでごまかすのには限界がある
前髪が割れるようになってしまうと、側頭部や後頭部から無理やり髪を持ってきて、擬似的に前髪のように見せるやり方をするしかありません。
ただし、このやり方は直毛の人には向いていません。どちらかというとくせ毛・天パの髪質の人向けです。
直毛だとどうしても髪がサラサラしているので、横や後ろの毛を前髪代わりにするのは難しいです。
その点くせ毛や天パの人は、元々髪が無造作なので、そこまで不自然な仕上がりにならないので、うまくごまかすことが可能です。
逆に言うと、直毛の人もパーマをかけることで、うまくごまかすことは出来ます。
しかし…いくら横・後ろから髪を無理やり持ってきてごまかしたとしても、限界があります。
髪の割れ具合が大きくなればなるほど、前髪以外の部分の毛も薄くなってしまい、全体的に髪のボリュームがなくなります。
そうなってくると、いくら頑張ったとしても、現状の髪だけでは誤魔化しきれません。
ヘアスタイルで前髪の割れ具合をごまかせるのは、薄毛の初期~中期段階までです。
何もしなければ今よりも薄毛が改善されることはない
薄毛の原因はAGAであることがほとんどです。
AGAは進行性の男性型脱毛症のため、放置しておいて今よりも改善されることはありません。
この先、前髪の割れ目は確実に広がっていくでしょう。
現に、私自身数年前までは「前髪が少し割れてきてるな~」程度の感覚でしたが、あれよあれよという間に、写真のような無残な状態になっていきました。
もはや割れてるというレベルではないですね。完璧なM字ハゲです。
今この記事を見ているあなたには、私のような状態になるまでAGAを進行させずに、なるべく早い段階で対処して欲しいと思っています。
私自身、薄毛は治るという事実を昔は疑っていましたが、薄毛は本当に治ります。この事実を知らない人がまだまだ沢山いるので、どうか諦めないでください。
治す方法はAGA治療か植毛の二択
これ以上の前髪の割れ目を防ぐためには、そもそもの原因である抜け毛を食い止めなければなりません。
抜け毛の原因はAGAであると先ほども言いましたが、AGAは治すことができます。
AGA治療で治す方法
AGA治療は大きく分けて、
- 薬を飲む
- 薬を塗る
という、2つの方法で抜け毛を予防し、発毛させていきます。
現在の薄毛の程度によりますが、多くの人が半年~1年ほどで見違えるような改善をしています。
ちなみに私は現在AGA治療を始めて1年以上経過しましたが、だいぶ良くなってきていると体感しています。
治療費用はAGA専門クリニックによってバラバラですが、月に1万~4万くらいが相場となっています。
私が通っている湘南美容クリニックだと、月1万4千円程度です。
その他のおすすめクリニックは以下の記事をご覧ください。
植毛で治す方法
前髪の割れ目を治す2つ目の方法は植毛です。
最近の植毛には、自毛植毛という技術が取り入れられていて、AGAの影響を受けない部分の側頭部の毛を生え際に移植することで、薄毛を治します。
植毛を行うことで見た目は大幅に改善されることが期待できますが、植毛は治療費用が高いです。
なので、まずはAGA治療を行い、効果があまり見られなかった場合に植毛をするという選択肢を考えるのが一般的です。
植毛は100万~くらいかかることが多いので、よほどお金に余裕があるか、確実・絶対に薄毛を治したいという考えの人以外は、いきなり治療しなくてもいいと思います。
結論
結論ですが、前髪の割れ具合がこれ以上拡大しないうちに、根本的な薄毛治療をしましょう。
何度でも言いますが、薄毛は放置しておいて治るものではありません。
まずはAGAをきちんと理解し、
- これ以上ハゲたくない
- ヘアスタイルでごまかさないで生活していきたい
と思うのであれば、早めの行動が大切ですよ。